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職人の道具 |
昔の職人は道具は自分で作ったもんです。今は刷毛も刷毛職人に頼んで作ってもらってます。ウチは大阪の刷毛屋さんに注文しています。原毛を使い、女性の化粧用の刷毛よりも繊細でなめらかなものを作ってくれるんで、ありがたく思っています。職人の商売道具はやっぱり専門の職人に頼むのが一番ですね。 |
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今の材料は種類がたくさんあります。合成樹脂・アクリル・ウレタン・シリコン・フッソ・・人間と同じでペンキとお客さん(用途や予算)の相性を考えて選ぶんです。仲人だね。 |
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色をジーッと見ているんです。すると、どんな原色を混ぜてこの色を出したのか、それぞれの原色が頭の中で見えてくるんです。 |
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職人の腕ったって、素人とそんなに違う訳ありません。ただ「長持ちさせよう」「きれいにしてあげよう」このこだわりが全然違う。実際は腕じゃなくて気持ちだね。 |
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昭和45年春、樋田塗装二代目として修行のため、神奈川県川崎市にある「太陽塗装(株)」に就職しました。それ以来「私の職業はペンキ屋だ」と決め、一生を貫ければ幸せと思っております。従業員とその家族が幸せであれば私の人生もよかったと思うでしょう。
「職人集団・樋田塗装」はいい仕事とは何か、社会に役立つ事とは何か・・・まだわかりかねる所はありますが、一生懸命努力いたします。
「住まいの強化」だけではなく、木などの「素材を活かす塗装」「住む人の健康を考えた塗装」もだいじにしています。どうかどんな事でも、家に関する事であれば相談して下さい。調査・研究は惜しみません。 |
二代目社長 樋田政明 |
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